ノスタルジックな雰囲気に包まれて*古道具とちいさなカフェ「白と墨」
投稿日:2019.11.22
佐伯区の山沿いの坂をずっと上っていくと、閑静な住宅街が果てしないくらいに続いている美鈴が丘。スーパーも、学校も、郵便局もそろっているこのエリアには、約1万人の方が住まわれているそう。
地名の美鈴が丘という音の響きが何とも可愛い~。仔猫が首輪の鈴をリンリンと鳴らせて、歩いているイメージです。
今回、ご紹介する「白と墨」は、この美鈴が丘の一画、美鈴が丘東4丁目にあります。カーナビだと、なかなかぴったりと辿りつけないので、近所まで来たらあとは、スマホのGoogleマップを頼りに行ってみましょう!
古道具をこよなく愛す店主セレクトのとっておきのお店
「ストアーむらかみ」と書いてある建物に隣接している「白と墨」。
現在、スーパーではなく、「ら.ふぃっとHOUSE」という名前で、地域の方々の集いの場所になっています。パソコン教室やソーイング教室を開催していたり、毎週水曜日にはランチも食べられるそう。
そんなエリアにある「白と墨」は、美鈴が丘の地域の方々にも愛されているお店です。
「白と墨」店主の世良さんは、古道具にかける想いが溢れています。
なんと、自宅には以前は3部屋占めるくらいの古道具や雑貨があったそう。お店にある商品は、仕入れではなく、自身のコレクションの数々というから驚きです!「白と墨」がオープンして、現在は2部屋分になったそう。
世良さんのお母様も、インテリア雑貨がお好きで、フリーマーケットをやっていたそうなので、その影響もあるのかな?とおしゃっていました。
お店にある古道具は、味わいがあってどれも素敵です。一つ一つの物に、ストーリーがあるのだな~と感じられる品々で、ほっこりとした温かさがあります。
ゆったりとした時の流れと温かいお茶と共に・・・
「白と墨」はカウンター席があり、そこで、お茶やお菓子が食べられます。
この日に頂いたコーヒーは、コスタリカという種類で、ほんのりした甘さがあり飲みやすいです。コーヒーは、安佐南区沼田にある「おます珈琲」の豆を使われているそう。
お菓子は、五日市コイン通り沿いにある「ファニー作業所」の商品です。くるみスノーボールとダブルチョコショートブレッドを頂きましたが、何とも優しい味で、コーヒーとの相性バッチリ!月1回ほどの割合でケーキが食べられる日もあり、予約も受け付けています。
古道具のお店での、お茶の時間は、時の流れがゆったりと感じられて、何とも心落ち着きます。カウンター席で一緒になった方とも、自然と家や家具の話になり楽しい時間になりました。
カウンター席や、キッチンの棚にも、素敵な雑貨が飾られていて、ほっこり気分に~。
これらは売り物では、ないそうですが、お客様に欲しいと希望されると売ることもあるそうで。
そのときに、店主の世良さんは、気に入ってもらい嬉しい気持ちと大好きな物と離れる淋しさと両方の気持ちになるそう。それは、まさに愛する娘がお嫁に行ってしまう気分でしょうか?古道具への想いが感じられますね。
「白と墨」のふんわりふくらむこれからの愉しみ色々
センスの良い店主セレクトの古道具とちいさなカフェ「白と墨」いかがでしたか?現在は、お食事メニューはありませんが、今後は、限定5食くらいで、パンや燻製などの軽いブランチメニューも考えているそうです。
また、多くの方に古道具の良さを知ってもらえたらという思いから、お店以外でも、ひぐらしマルシェやLECTで開催される廣島蚤の市、洞雲寺マルシェなどのイベントにも出店!古道具の新しい使い方やアイディアなども聞けますよ。
お店の前には、ベンチとテーブルもあるので、ワークショップ(籠作りや寄せ植え、フラワーアレンジメント)もしていきたいとのことです。お店の営業日など詳細については、下記に記載してあるインスタグラムでチェックしてみてくださいね。
古道具とちいさなカフェ「白と墨」
広島市佐伯区美鈴が丘東4-7-22
090-7139-1250
駐車場7、8台有り
営業時間11:00~17:00 不定休
https://www.instagram.com/shirotosumi/?hl=ja
「マイホームの窓口 ゆめタウン東広島店」11月30日にオープンします。
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