目隠しフェンスとは?の選び方のコツを徹底解説!
投稿日:2020.10.19
「目隠しフェンス」とは、外からの視線をさえぎる目的で使う、背の高いフェンスのことを言います。
一般的に、道路沿いの住宅はもちろんのこと、隣接する家との間や、玄関前、庭や浴室の周りなどに取り付けられます。
施工方法としてはフェンスを独立させて設置する場合と、ブロック塀の上に設置する場合の2つのパターンがあります。
今回は、そんな目隠しフェンスの役割と、設置するメリットについてご紹介します。
目隠しフェンスが担うの3つの役割
画像:https://www.garden.ne.jp/blog/recipe/honbu/16575
「庭にフェンスにはどんな役割があるの?」と疑問に思う人も多いかもしれません。
フェンスにはどのような役割があるのかを理解しないまま設置しないように注意が必要です。
せっかく費用をかけてお庭にフェンス工事を行ったとしても、本来の役割を果たしていなければ無意味な物なってしまいます。
そこで、目隠しフェンスが担うの3つの役割を具体的にチェックしていきましょう。
1. プライバシーを守る役割
目隠しフェンスを設置する大きな役割のひとつは目隠して外からの視線をさえぎることができるというという点です。
フェンスがなければ、外から庭が見えるのはもちろん、カーテンを開けていれば家の中まで丸見えになってしまいます。
最近では開放感のあるオープン外構が多くなってきていますが、外からリビングが見えてしまうと落ち着いて生活することができません。
目隠しフェンスを設けることで、他人の視線を気にせずリラックスした生活を実現することが出来ます。
2. 安全面や防犯対策が可能
目隠しフェンスは、安全対策や防犯対策としての役割も担っています。
たとえば、小さい子どものいる家庭の場合、どんなに気を配っていても子どもの行動は予測できません。
フェンスがあることで小さい子どもが庭から突然道路に飛び出してしまったり、段差がある場合に転落してしまったりしてのケガや事故を防ぐことが可能です。
また、泥棒に狙われにくいようなタイプのフェンスを選ぶことで、適度な目隠しになりながら空き巣の侵入を防ぐことができるため、防犯対策としてフェンスを採用する人も多いです。
3. 庭をおしゃれにする役割
フェンスにはさまざまな種類やデザインのものが豊富にそろっています。
そのため、選ぶフェンスの種類によって、機能性の面だけでなく、見た目のイメージも大きく変わります。
家の外観や庭の雰囲気に合うような素材や色、デザインのフェンスを選ぶことで、統一感のあるおしゃれな家づくりを目指しましょう。
目隠しフェンスの選び方
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目隠しフェンスの選び方のコツをご紹介します。
ご自宅の外観を決める大切な場所なので、機能性とデザイン面、どちらも重視しましょう。
●最適なフェンスの高さ
一般的に、大人の目線から家の中を隠せる高さは180cm程度と言われています。
フェンスの全体の高さを180cm以上、200cm前後を目安にしましょう。
ブロック塀の上に設置するときは、ブロック塀とフェンスを合わせた高さが180cm以上になるように設置することをおすすめします。
ただし、隣接する家のフェンスやブロック塀との高さに合わせて見た目のバランスを良くすることも必要です。
家のつくりや外観によっては、必ずしも180cm以上、200cm前後がベストな高さとは限りません。
また、フェンスは外からだけではなく、内側から外を眺めたときの風景にも影響します。
家族の身長によって高さの感じ方も異なるため、フェンスの設置に詳しい外構リフォーム会社などに相談してみましょう。
●圧迫感が出ないように注意
目隠しフェンスは、家の外から中が見えないようにすることが大前提です。
しかし、素材や高さによっては圧迫感が出るので注意が必要です。
暗いカラーや重厚感のあるデザインでは、狭く見えてしまい、息苦しい雰囲気になってしまうかもしれません。
洋風の家は、なるべく白や淡いベージュなどの明るい色のフェンスを選ぶと、うまく調和させることが出来ます。
和モダンな住宅には、板垣や石垣、竹垣がおすすめです。
●採光・風通しも重要
背が高い目隠しフェンスは、フェンスを取り付ける位置や方角にもよりますが、家の中の採光状況や風通しを左右することがあります。
通気性が良く、太陽の光をあまり遮らない形のものを選ぶようにしましょう。
竹垣などは通気性が良く、夏は涼しげな印象を与えます。
ガーデニングが好きな方であれば、ガーデンフェンスでボリュームのある花を育ててみるのもおすすめです。
目隠しフェンスの主な素材と種類
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目隠しフェンスを選ぶ際には、デザインだけではなく素材の特性も理解した上で、ご自宅に合った種類を選ぶことが大切です。
人気の目隠しフェンスの種類をご紹介します。
■アルミ製・スチール製フェンス
比較的どのようなデザインの家でもマッチするため、アルミ製やスチール製のフェンスは長く愛され続けています。
横向きライン、縦向きライン、ラティス格子、ルーバータイプなど様々なデザインがあります。
■和風・竹垣デザインフェンス
和風の家であれば、垣根や板垣、竹垣タイプがおすすめです。
自然素材を使ったものと、樹脂製のものとがあるので、耐久性や値段を考えて、ライフスタイルに合ったものをチョイスしましょう。
■木製フェンス
ナチュラル風やカントリー調にしたいという方には、木製フェンスや白や淡いベージュなどの明るい色のフェンスがおすすめです。
素材は木製のものと、人工木材(木粉と合成樹脂を合わせたもの)とがあります。
メンテナンスの頻度や値段を踏まえてリフォーム会社と相談しながら選びましょう。
まとめ
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いかがだったでしょうか。
今回は、目隠しフェンスを設置する際の役割とフェンス選び方のコツについて解説しました。
フェンスには多くの種類があり、カラーバリエーションが豊富なため、選ぶのに時間がかかってしまうかもしれません。
フェンスは外観から見た時の住宅の印象を際立ててくれます。また、フェンスを設置することで目隠し効果やプライバシーを保護するという役割を持っています。
どんな素材で自分が思い描いているデザインにと、希望を叶えてくれるフェンス工事を行う際には、依頼者の要望を汲み取り、高品質な工事を行ってくれる業者に依頼しましょう。
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