まるでホテル!猫足バスタブで有意義な時間を過ごそう
投稿日:2020.09.25
曲線的なユニークな形状が特徴的で、デザイン性の高い猫足バスタブが家にあると、まるでホテルにいるかのような有意義なバスタイムを過ごせそうです。
そんな、ワンランク上のおしゃれな空間に仕上げてくれる猫足バスタブについてご紹介します。
日本の家に設置する注意点や、掃除の仕方についてもチェックしていきましょう。
猫足バスタブを設置しておしゃれなバスルームを実現させましょう。
気分はシネマ女優!猫足バスタブとは?
猫足バスタブとは、浴槽の底面に足がついているタイプの、デザイン性の高いバスタブのことを言います。
優雅なバスタイムを過ごせること間違いなしの猫足バスタブは、19世紀後半のアメリカで大流行しました。
ユニットバスが中心の現代日本では、猫足バスタブなどあまり見かけないという人も多いかもしれません。
しかし、実際には根強い人気があり、LIXILやTOTOなど大手メーカーも取り扱っています。
猫足バスタブを採用するメリット
猫足バスタブは、おしゃれで個性的なデザインが魅力で、さらには掃除がしやすいというメリットもあります。
注文住宅やリフォームの自由度が高いのであれば、ぜひ猫足バスタブを検討してみましょう。
●ホテルにいるかのような気分を味わえる
猫足バスタブを選ぶ最大のメリットは、なんといってもおしゃれで個性的なデザインだということ。
一般的なバスタブは直線的な形状をしていますが、猫足バスタブは曲線を生かしたユニークな形状が特徴です。
遊び心を感じるインテリアコーディネートが楽しめます。
浴室全体の印象は浴槽のデザインひとつで大きく変わるため、インテリアにとことんこだわりたいという人におすすめです。
●バスタブ下の掃除がしやすく通気性がいい
数ある置き型バスタブの中でも、日本式の置き型バスタブは浴槽の底面が床に接するタイプが主流となっています。
それに対して、猫足バスタブは浴槽と床のあいだに空間ができるため、掃除しやすいというメリットがあります。
基本的に浴室は湿度が高く、カビによる汚れがとくに発生しやすい独特のスペース。
浴槽が独立した状態になると、通気性を確保しやすくなるため、汚れを防ぐことができます。
とくに、海外の入浴スタイルに合わせてバスタブの外が水濡れしない使い方をすれば、掃除の手間を減らすことができるため、おしゃれな見た目でありながら、お手入れもしやすいという特徴があります。
猫足バスタブの注意点
ホテルなどに設置されていることが多い猫足バスタブ。
日本で浴室に猫足バスタブの設置を検討している方は、以下の注意点を確認しておきましょう。
●猫足バスタブ下の掃除が必要
猫足バスタブは、浴槽と床のあいだをお手入れしやすいのがメリットとお伝えしました。
一方で、この特徴は「お手入れする箇所が増える」ということでもあります。
そもそも、日本で一般的なユニットバスや埋め込み式のバスタブは、床とバスタブがつながっていて隙間がないため、バスタブ下を掃除するという観念がありません
猫足バスタブを選んだ場合「バスタブ下まで掃除する必要がある」ということを覚えておきましょう。
●排水方法は2パターン
バスタブの排水方法には、大きく分けてふたつのパターンがあります。
バスタブから直接排水するパターンと、洗い場を経由して排水するパターンの二つです。
バスタブの排水口を排水管につないで外に漏らさないようにするパターン
バスタブから直接排水するパターンは、バスタブの排水口を排水管に接続して水を漏らさないように流すという方法。
床を汚さずスムーズに排水できるのがメリットですが、一方で、浴室の使い方が大きく変わるため注意が必要です。
こちらのパターンでは、海外のバスルームと同様の使い方をします。
つまり、バスタブはお湯に浸かる場であり、かつ洗い場としても利用するということです。
浴室には洗い場を設置しないためバスタブの外には排水できません。水漏れに注意が必要です。
バスタブから洗い場に流して洗い場の排水口を通るタイプ
洗い場を経由して排水するパターンでは、バスタブの栓を抜いて洗い場へ水を流し、間接的に水を捨てるという方法です。
一般的な日本の浴室の使い方と同様に、バスタブでお湯に浸かり、洗い場で体を洗えるというメリットがあります。
使い慣れた方法で浴室を利用しながら、デザイン性の高い猫足バスタブを設置できるという特徴があります。
●猫足バスタブの掃除とカビ対策
猫足バスタブから洗い場を経由して排水する際には、水濡れによる汚れやカビが生じやすいというデメリットがあります。
日本の入浴スタイルに合わせて猫足バスタブを使うのであれば、掃除とカビ対策が必要です。
日常的なお手入れに加えて、定期的にバスタブを動かして大掃除を行うことが必要です。
掃除の仕方は、まず通常のお手入れと同様に壁や床を洗剤で洗った後、猫足バスタブを作業しやすい位置まで移動させ、
バスタブの足や側面を含めた全体を洗剤で洗い流していくという方法です。
換気の悪い浴室であればバスタブについた水分を拭き取りましょう。
●開放的な空間を作るためにはスペースが必要
猫足バスタブを設置するのであれば、十分なスペースが必要です。
開放感のある広めのバスルームは、猫足バスタブとの相性が良いとされています。
その一方で、スペースに余裕がないとバスルームに閉塞感が生じたり、バスタブのサイズが小さくて快適に入浴できなかったりする可能性があります。
特に、浴室のスペースを広めに確保できないマンションでは、猫足バスタブが設置可能か事前に確認しておきましょう。
まとめ
西洋式の入浴を前提にデザインされている猫足バスタブは、導入するのにいくつものハードルがあると思われた方もいるかもしれません。
しかし数々の高いハードルを越えて猫足バスタブを実現させたならば、きっと満足度も高くなるのではないでしょうか。
浴槽とは別に、シャワールームを設置すれば、洗い場を確保しつつバスタブから直接排水が可能です。
自由度の高い注文住宅なら、海外の入浴スタイルを意識したデザインにも対応できるため、浴室のインテリアコーディネートの幅を広げたいときは、シャワールームの設置も検討してみましょう。
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