「スマートホーム」とは?メリットとデメリットを解説!
投稿日:2020.09.04
CMや動画広告などで
「◯◯、電話をかけて」や
「◯◯、音楽が聞きたい」など、
スマートスピーカーについての注目度が高まりました。
「なんとなく便利でおしゃれなイメージはあるけれど、実際はどうなの?」と思っている人も多いかもしれません。
そこで今回は、そんな便利な機能を取り入れた「スマートホーム」についてご紹介していきます。
「スマートホームとは?」
そもそも「スマートホーム」とは、IoTやAIの技術を活用し、より快適な生活を実現する家のことを言います。
もっとくだけた言い方をするなら、スマホ・タブレット・スマートスピーカーなどと様々な生活家電・住宅設備を結びつけ、住みやすくしている家のことです。
自由自在に生活家電をコントロールするのもスマートホームのメリットの一つですが、その他にも家電同士を連動する、外出中にスマホやタブレットから家電を遠隔操作するなど、スマートホーム化によりワンランク上の快適な生活を送ることができます。
スマートホームのメリット
●家電製品や住宅設備の操作がかんたんに!
家電製品にはリモコン操作の可能なものが多いですが、製品ごとのリモコンを使用しなければならないことも多く、管理や操作に手間がかかります。
一方で、スマートホームの場合は、音声入力や手をかざすなどのしぐさだけで、家電製品や住宅設備の操作をすることができるため、スムーズに生活を送ることができます。
●日常生活で時間を有効に使うことができる
起床・外出・帰宅・就寝など、日常的にある程度決まった時刻にルーティンとして行う家電製品や住宅設備の操作がありますよね。
ご飯を炊く、トーストを焼くなどの毎日決まった時間に行う操作を、ライフスタイルに合わせて自動制御することが可能です。
一つ一つ手動で行っていたことがスマートホームによって自動制御されれば、その分の時間を子どもとの時間に使ったり、仕事で使う書類の確認をしたりと有効に活用することができるでしょう。
●セキュリティ機能の効率化が期待できる
屋内外にネットワークカメラを設置して自動制御すれば、鍵のかけ忘れの防止はもちろん、ネットワークカメラが不審な人物や動きを検知した際に利用者のスマートフォンに通知するなど、セキュリティ機能を使用することができます。
●光熱費の節約が期待できる
テレビや照明は、部屋に誰もいない時は自動的に消すようにすると、消し忘れを防止することができます。
家電製品や住宅設備を適切に使用できるように制御することで、光熱費を大きく節約することが可能です。
スマートホームのデメリット
■導入コストがかかる
スマートホームが登場してからまだ日が浅いということもあり、導入するためにはコストが高くなってしまいます。
しかし、今後関連する機器やサービスが増えれば、導入コストが改善されていくと言われています。
■スマートホームをトータルで管理できる専門家が少ない
スマートホームで実現できる機能は多岐にわたりますが、トータルで管理できる専門家は限られています。
そのため「新築物件のみサービス対象」「エネルギー供給を含めた大規模なものに限定」など、使用条件が設けられているというケースも見られます。
■機器がサイバー攻撃を受ける可能性も!
スマートホームの制御機器はすべて、ネットワークに接続されています。
ネットワークに接続されているということは、外部からのサイバー攻撃を受ける可能性も考えられるということ。
このデメリットについては、セキュリティ対策を事前に組み込んだ機器を作る、利用者への啓発活動を行うといった方法で対策がされていますが、サイバー攻撃を受ける可能性はゼロではないということを頭に入れておきましょう。
スマートホームを導入するときの注意点
1. 不具合や実現したいことを明確にしておく
スマートホームは、プラスαの快適な暮らしを提供してくれます。
まずは、今の暮らしで不便に感じていることや、できたら便利だろうなと思うことをピックアップしておきましょう。
例えば
「よく鍵をかけ忘れてしまう」
「長期間外出するときにシャッターが下りっぱなしだと防犯上不安」
など、リストアップしてからスマートホームで実現できるものを整理しておくことで、検討をする場合にスムーズにプランニングすることができます。
2. 電化製品の接続規格を確認する
エアコン、照明、冷蔵庫、音響機器などの電化製品が使用するデバイスやスマートスピーカーに対応しているかどうか確認しておくことも大切なポイントです。
AndroidやiPhoneなど使用するサーバーによってコントロールできる機器が違うため、どの機器をコントロールしたいのかを明確にしておくとも忘れずに。
3. 後から変更しづらいものは新築時に導入しておく
玄関ドアのスマートキーや照明などは、配線の都合上、後から取り付けるとなるとリフォームをしなければならないものもあります。
そのため、家を建てるタイミングで導入しておきましょう。
また、例えば今後室内ドアの自動開閉の機能が追加される可能性もあるため、室内ドアを引き戸にしておくことや、新しい機能に対応できるようになったときに対応できるよう可変性のある間取りにしておくことをおすすめします。
4. スマートホーム導入実績のある建築会社に相談する
スマートホームを取り巻く環境は日々進化し続けています。
そのため、常に最新情報にアンテナを張っておくことが大切なポイントです。
スマートホームはまだまだ注文住宅で導入しているケースは少ないため、スマートホームの施工実績のある建築会社に相談してみることから始めてみましょう。
まとめ
今回は「スマートハウス」についてご紹介しました。
スマートハウスであれば、これまでは考えられなかったような便利で快適な暮らしを実現可能です。
環境にやさしい省エネが進むだけでなく、便利で快適な生活を送る助けとなってくれるでしょう。
特に、日中にお子さんや高齢者の方だけで留守番しているような家庭などでは安心できるのではないでしょうか。
しかしその一方で、大きな費用が発生するというデメリットもあります。
家族や専門家としっかり話し合いを重ね、満足のいくスマートハウスを手に入れましょう。
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