子どもがいても「生活感のない部屋」にするポイント
投稿日:2020.07.20
子どもがいると、遊び道具で部屋がすぐに散らかったり、カラフルなキャラクターもので溢れかえっている、という人も多いかと思います。
もちろん、子どもが小さいうちは、そんな生活が幸せ、という声も聞きます。
しかし、家の中で過ごす時間が増える子育て中だからこそ、本当は自分の気分が上がるおしゃれな部屋で、気持ちよく過ごしたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、子どもがいると散らかりがちな部屋を少ない手間で整えたり、シンプルな空間に見せるためのコツをご説明します。
「生活感がない部屋」のメリット
「生活感がない部屋」の利点はたくさんあります。
まずはじめに生活感のない部屋のメリットを把握しましょう。
メリット1▷「気分が爽快」
スッキリした部屋に身を置くと、物が置いてあることで感じる圧迫感を感じずに生活できます。
生活感のない部屋での生活は、心身ともに爽快に過ごせるでしょう。
物がそこら中に散らばっていると、心も不安定になりやすいですよね。
小さいことのようですが、毎日のことですので、精神的な部分に与える影響は大きいのではないでしょうか。
メリット2▷「いつでも友人やご近所さんを呼べる」
友人やご近所さんに「家で集まる?」と気軽に言えるのは、生活感のない部屋ならではの特権と言えます。
生活感のない部屋はあまり物がないので、いつもきちんと片付いているため、気軽に友人・知人を誘うことができます。
また、あまり物がないと掃除に時間を取られることもないため、時間の節約にも繋がります。
メリット3▷「無駄な物を買わなくなる」
生活感のない部屋での生活は、要らない物などを買う必要がなくなります。
結果的に、お金の節約にも繋がるため、まさに一石二鳥と言えますね。
ついつい要らない物でも買ってしまうのが人間のさが。
欲に負けて、何か欲しい物を買ってしまう事もあるかもしれません。
生活感のない部屋に住んでいると、そういった事を防ぐことが可能です。
生活感のない部屋を保つための4つのポイント
生活感のない部屋を保つにはどうしたら良いのか、4つのポイントをご説明します。
やはり、いくら生活感のない部屋を作り上げたとしても、続けて保つことができなければ元の状態に戻ってしまいます。
生活感のない部屋をキープし続けるために、下記の点をチェックしましょう。
- 掃除の習慣をつける
- 定位置にものを置く癖をつける
- 物は厳選して買う
- ひとつ買ったらひとつ処分する
まずは基本として、家族全員が掃除の習慣をつけることが重要です。
普段からあまり掃除をしない人は、一回だけで満足せず二回三回と掃除し、習慣になるまでは意識して続けましょう。
また、物を動かしたら、きちんと元にあった位置に戻すように習慣づけると、秩序を保つことができます。
生活感のない部屋を作るコツ
●リビングに大きなカゴなどを置いて置く
何度片付けてもすぐに散らかされてうんざりする・・・という悩みを持つ保護者の方がほとんどではないでしょうか。
おもちゃやぬいぐるみをまとめてポイッと入れるだけで片付けが済んでしまうような大きいカゴを部屋に置いておきましょう。
そうすれば、片付けのハードルもぐっと下がります。
おもちゃが床に置きっぱなしになっているのと、カゴの中に入っているのとでは、ずいぶん印象が変わります。
また、見た目がおしゃれでインテリア要素のあるものを選ぶことにより、お片付けのときの気分も上がり子どもがみずから進んで片付けてくれるかも。
●マルチに使えるブランケットを用意
子ども用のブランケットは、マルチに使えるものを数枚、用意しておきましょう。
プレイマットにしたり、ソファカバーにしたりとマルチに使えるブランケットがあれば便利です。
夏場はリネンやコットン、冬はキルティングなど、時期によって素材を変えると季節感が出て、手軽に部屋の印象を変えることができます。
●出しっぱなしでもかわいい食器を使用
子どもがいると、いつもきっちり片付いた状態にするのは難しいですよね。
そこで、子どものおやつや食事にはかわいいデザインの食器やトレーを使用することをおすすめします。
そうすることにより、ダイニングテーブルに出しっぱなしの食器もインテリアの一つとなり、ストレスが少なくなります。
こんな風にシンプルなデザインであれば、大人でも使用できそうですね。
●長く使うものはシンプルに、今だけのものはカラフルなものを
例えば子ども用の食事イスなどは、意外と長く使いますよね。
しかし、小さい体を補助するためのサポートクッションやおもちゃ類は、成長するにつれ必要なくなります。
子ども用の家具にはカラフルなものもたくさんありますが、長く使うならシンプル、今だけならカラフルでも可、とルールを決めて選ぶことにより、バランスをとりながら快適な空間を作ることができます。
●テーブルの上に物を置かない
テーブルの上に物を置かない状態をキープすると、部屋の雰囲気がスッキリします。
テーブルの上についつい出しっぱなしにしてしまうリモコンやチラシ類などは、置き場所を作るという習慣をつけることが重要です。
●花や植物はたくさんあっても良い
生活感ない部屋にするためには「ものを置かないこと」が一番のポイントです。
しかし、生活感のない部屋と言っても、ただ何もないだけでは殺風景で冷たい印象になってしまうことも。
そんな時は家具の横に大きいサイズの観葉植物を置いたり、キッチンに小さいサイズの観葉植物を置いたりして、アクセントを加えてみましょう。
●おしゃれなティッシュケースを使う
お部屋に生活感が出てしまう原因の一つは、市販のパッケージ品が目につくということ。
商品のロゴやポップな色合いのパッケージデザインは、お部屋がごちゃごちゃした印象になってしまいます。
リビングや食卓の必需品であるティッシュボックスも、市販の箱をそのまま置くよりは、おしゃれでシンプルなティッシュケースに入れたほうが生活感を減らすことができるのでおすすめです。
子どもがいると、すぐに散らかったり部屋がカラフルになりがちなのはある程度仕方がないこと。
しかし、見せたくないものはささっと隠せるようにしておいたり、自分が「好き」と思えるものをミックスすることで、子どもも親もバランスのとれた居心地のいい空間づくりが可能です。
子どもがいるからと諦めないで、収納カゴなどのインテリアも楽しみながら、おしゃれな部屋づくりを心がけて下さい。
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