中古マンションを購入するメリット
投稿日:2020.07.11
新築マンションや新築一戸建て、中古マンションや中古の一軒家など、家を購入するための選択肢はたくさんあります。
そして、それぞれによって探し方も違います。
今回は、中古のマンションについてご紹介したいと思います。
中古マンションを購入することは価格以外にも様々なメリットがあるの一方、探すコツがあるんです。
理想の物件を見つけるためのチェックポイントをご説明します。
中古マンション購入の流れ
中古マンションの購入を検討し始めた時にまず最初に準備することは何でしょうか。
自分の住まいを決める重要な買い物となるので、計画的にプランニングをしていきたいですよね。
ステップ1. 資金計画
マンション購入は大きな買い物。
プランニングを始める際にまず気になることが「本当に買えるのだろうか」ということ。
広い部屋や広い収納など、理想の条件を満たすマンションがあったとしても、予算オーバーではたとえローンが組めたとしても不安な毎日を過ごすことになります。
マンションの購入の金額以外にも、余分に諸費用が購入金額の10%ほどかかります。
「月々、このくらいは払える」と返済計画をたてて予算を考えたとしても、マンションの場合は修繕積立費や管理費など別途料金がかかります。
また、購入しても支払いができず、生活に支障をきたすようになっては本末転倒。
大まかな目安としては、住宅ローンを組める金額は年収の役5~6倍までですが、予め余裕をもった資金調達の目途をたてて予算を決めておくと安心です。
ステップ2. 物件探し
予算が決まったら、次は物件探し。
まず、間取りをどのくらいにするかを決めましょう。
家族の人数に応じた部屋数がおすすめですが、部屋数が増えるごとに価格も上がってしまいます。部屋数にしばられすぎるのではなく、3LDKから4LDKというように部屋の広さに焦点を当てるという方法もありますので覚えておきましょう。
次に考えたいのが住むエリア。
通勤時間や通学方法、街の情報も含めていくつかの希望地を決めていきましょう。
部屋数とエリアが決まったらいよいよ物件探しに移ります。
昔はチラシなどの広告や店舗での問い合わせが主流だった物件探し。
現在はインターネットでの検索が一般的です。
自分の条件をもとにインターネットの住宅サイトをチェックすると、一般的な平均価格や相場が分かりスムーズにプランを立てることができます。
中古マンションは物件の移り替わりが早いと言われるため、なるべく毎日チェックすることをおすすめします。
また、気になる物件が見つかったら、可能な限り早めに不動産会社に連絡をしましょう。
インターネットでの情報は、多くの人が同じように見ているため、次の日には商談中になってしまうということも十分に考えられます。
タイミングが大切なので、出来るだけ早めに連絡をしておきましょう。
ステップ3. 契約を結ぶ
気に入った物件を見つけたら、購入の手続きを行います。
購入申込みは通常、買付証明書によって行われ、値引きなどの価格交渉もこの段階で行われるケースが多いです。
交渉権は原則買付証明書を出した順となるため、欲しい物件を見つけたら、すぐに買付証明書を提出することをおすすめします。
また、この購入を申し込むのと同時に、ローン事前審査を受けるとスムーズに手続きを進めることができます。
ステップ4. 引き渡しを受ける
無事にローンの審査に通り、融資の実行が可能になれば、決済・引き渡しが行われます。
決済・引き渡し時に登記手続きの委任をおこないますが、この際に、売主・買主は司法書士に登記書類を提出する必要があります。
この際に買い付け側は住民票と本人確認書類の提出を求められるため、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
中古マンションを購入するメリット
「マンションを買いたいとは思うけど、新築と中古の違いが分からなくて迷っている」という人も多いです。
中古マンションを購入するメリットをチェックしていきましょう。
■実際に物件を見ることができる
新築マンションの場合、見ることができるのはモデルルームのみ。
住戸ごとに間取りや方角、広さが少しずつ異なりますが、モデルルームで「こんな感じ」と納得して購入するということになります。
一方で中古マンションの探し方は、実際の物件を見て決めることができます。
そのため、実際の広さ、間取り、周辺地域の様子、管理体制などを目で確認することができるので、イメージがより湧きやすくなります。
■新築より安いことが多い
近年、建築費の高騰などにより、新築マンションの相場も高くなっています。
マンションは基本的に築年数ごとに価格が下がっていくため、新築マンションだと手が届かないエリアでも中古マンションなら手に入りやすいこともあります。
エリア限定の探し方をしている人は、中古マンションも視野に入れて検討してみましょう。
■希望エリアを選べる
職場から近い場所を希望していたり、子どもを転校させたくないため学区内で探しているという人は中古マンションを選んでみるのをおすすめします。
新築マンションの場合だと、今広告が出ていなければ今後2年ほどは建築の見込みはないと言われています。
中古マンションの場合は、物件は様々ですがエリア内でより多くの物件を見つけることが可能ですので、狭いエリア内で探している方は比較的見つけやすいと言えるのではないでしょうか。
■入居までの期間が短いことが多い
新築のマンションは、実際に入居して生活を始めるまでに、広告開始から2年~4年ほどかかってしまいます。
また、家を建てると半年~1年は見ておく必要があります。
一方で中古マンションの場合は、売主の条件にもよりますが、比較的早く入居できるという傾向にあるんです。
子どもの進学、出産などの時期に合わせた探し方をしている方にとっては探しやすいのではないでしょうか。
まとめ
よく、「購入したい物件がタッチの差で売れてしまった」という声を聞きますが、これは中古マンション購入でよくあることです。
人気のマンションは売却待ちを申し込んでいる人も多いもの。
気に入ったマンションを見つけたらすぐに連絡することを心がけましょう。
お伝えしたメリットを参考にして、プランニングして下さい。
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