在宅ワークを快適にするためのリフォーム
投稿日:2020.07.04
ここ数ヶ月で、コロナ感染症対策やここ数年の働き方改革などにより「在宅勤務」や「テレワーク」など、自宅で働く人がたくさん増えました。
通勤の回避や家事、育児の面で生活しやすいと感じる一方、実際に自宅で作業をしてみると従来の職場環境とは違うため、困っている人も多いんです。
限られたスペースで発生するさまざまな問題。
「自分ではどうしたら良いかわからない」という人のために、今回はテレワークに対応した、最適なリフォームをご紹介します。
テレワーク対応!在宅勤務を快適にするコツ
いざ在宅勤務を始めようとしたとき、パソコンや資料を広げるスペースが十分に取れない場合があります。
だからと言ってダイニングテーブルで作業をすると、食事の時間になったら急いで片付ける必要がありますし、家族が一緒に住んでいる場合はみんなが集まるテーブルでは作業がしにくいと感じてしまいます。
また、オンライン会議などの際には自分の後ろにうつる、部屋の散らかりが相手の視界に入ってしまうことも。
まずは、落ち着いて作業ができるデスクと、しっかり座れる椅子を用意しましょう。
たとえ、書斎専用の部屋を確保するのが難しくても、LDKの一角をデスクスペースにすると、子どもの遊ぶ様子を気にかけながら作業を進めることもできますし、使っていない間は子どものリビング学習スペースとして有効活用することもできます。
テレワーク対応!不便・不満を解消しよう
家で仕事をする場合、オフィスに通勤する時とは違って、オンとオフの切り替えが難しいという人も。
机の広さが狭く、スペースに窮屈さを感じたり、仕事中に子どもが話しかけてきたり。
Web会議が多い人は、部屋の背景を見られるのがストレスに感じることもあるかもしれません。
家族の話し声や、外からの騒音、が聞こえてしまうこともあります。
このような環境では、どう頑張っても作業に集中できないですよね。
また、テレワークでは運動不足になってしまうという人もいます。
運動不足を解消したくても「家の中に足音が響くといけないから、室内運動できない」という人も多いのではないでしょうか。
このような問題を含めて、テレワークに最適な空間にするにはどのようなリフォームをすると良いのでしょうか。
テレワーク対応!スペースは個室?オープン?
ご自宅にワークスペースを設ける際には、リビングなどオープンな空間の一角に設けるか、もしくは個室や半個室を新設するかによって、必要な工事プランも変わります。
プライベートな空間を作りたいか、家族の気配も感じながら仕事をしたいのか、など心地の良い環境は人によって違います。
「声が聞こえるほうが集中しやすい」
「ペットがいるから、一緒に時間を過ごしたい」
という人もいるかもしれません。
現在の家の広さや、家族との距離感を考えながら、ベストな空間づくりをプランニングして行きましょう。
テレワーク対応!おすすめのリフォーム
在宅ワークを快適にするためにおすすめのリフォーム方法をご紹介します。
●間仕切りでスペースを区切る
「間仕切り壁」
「間仕切りドア」
「パーテーション/パネル」
「ロールスクリーン」
など最近では様々な間切りの方法があります。
間仕切りがあるとエアコンの効率も上がるため、光熱費対策にもなるのでおすすめです。
間仕切りの種類としては、「引き戸」など可動式のタイプを選びましょう。
引き戸なら、仕事をしない時は全開にすることで、隣接するリビングなどと一続きの空間にすることが可能です。
スペースをどのぐらい区切りたいか、どの程度の防音性を確保したいかなど、バランスを考慮しながらプランニングして行きましょう。
●Web会議
Web会議の際に、散らかっている部屋の背景を見られるのが気になるという人が多いです。
そんな人におすすめなのが「ロールスクリーン」。
Web会議で目隠ししたい場所には、ロールスクリーンを付けると気になりません。
また、ワークスペースは、家事動線と重ならない場所に設置すると、ストレスが少なく済むでしょう。
●窓の工事で、防音・換気・採光対策を万全に!
空間を仕切る際には、窓の有無も大切なポイントです。
換気対策や、自然光が室内に入るかどうかも考慮してプランニングしましょう。
窓がない部屋の場合は、間仕切りに「室内窓」を設置しておくと、隣の部屋からの光を取り入れることができますよ。
●電源・コンセントの追加
デスク周りに、電源・コンセントを追加しておくと、使い勝手が良いのでおすすめです。
PC・ディスプレイや、携帯電話・スマートフォンの充電の他にも、スタンド照明・複合機・LAN、また気分転換のためのオーディオ機器・コーヒーメーカーなども今後使用する可能性があるということを念頭に置いておきましょう。
これらは意外と利用シーンが多いため、余裕を持って増設しておくと後から後悔せずに済みます。
またエアコンを増設する場合にも、専用の電源が必要となることも覚えておきましょう。
一般的なコンセントの増設だと、リフォーム費用は(1箇所あたり)0.5~2万円とお手頃価格ですので、必要であれば相談してみて下さい。
まとめ
近年注目を集める在宅ワークやWeb会議。
LDKの一角にデスクを設ければ、自宅でも落ち着いて作業することができます。
リビングをリノベーションするなら、ホームオフィスとしても家族の共用デスクとしても使える、ワークスペースの設置を検討してみることがおすすめです。
「とりあえず間仕切りとコンセントだけ工事して、後で他のリフォームも検討しようかな」と考える人もいるかもしれません。
ただ、その場合だと別々に工事するたびに、現地調査の時間が必要になり、また業者の出張費や、職人の手間賃なども発生して割高になる可能性があります。
後から少しずつ施工するよりも、なるべく一度にリフォームしてしまうほうが、手間や負担が少なく済むのでおすすめです。
テレワークと言っても、家の間取りや家庭の事情によってリフォームの仕方もさまざま。
少しでも不安な点があれば「どんなプランがよいか」「希望の工事をすべて行う場合、料金はどの程度か」など、最初の打ち合わせの際に、リフォーム業者に相談してみましょう。
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