一人暮らしで一戸建に住む人が増えている?!
投稿日:2020.05.27
新築一戸建ての購入は、結婚や出産など、家庭を持ったり、新しく家族が増えたりするなど、ライフスタイルの変化がきっかけという方が多いです。
しかし、価値観の多様性から、生涯一人で暮らすという人生を選ぶ方も多くなってきました。
そして、賃貸アパートやマンションでなく、一戸建てを購入するという方が増えているんです。
マイホームはとても大きな買い物。家族で相談しながら住宅購入を進めていくだけでも大変なのに、一人で決断するなんてできるのか不安、と感じる方がおられるかもしれません。
そこで今回は一人暮らしで一軒家に住むメリットとデメリットをご説明します。
一人暮らしで一戸建に向いている人
●自宅で仕事をする人
最近増えている、フリーランスや在宅ワーク。
同じ部屋で仕事して、食事して、寝て、、となるとあまり体が休まらないかもしれませんが、一戸建ての場合だと仕事する部屋・食事する部屋(リビング)・寝室を完全に分けられるのでメリハリのある生活を送ることが出来ます。
●ペットを飼いたい人
ペット可の賃貸も最近は多いですが、やはりニオイや鳴き声には気を遣ってしまいますよね。
また、ペット可の賃貸は、他の住居者の方の「飼い主としてのマナー」が気になるという方も多いようです。
一戸建であれば、ニオイも鳴き声などは気にする必要がありません。また、賃貸だと飼えないような大型犬と生活することも出来ます。
庭があれば、犬を遊ばせてあげられるのでペットも快適に生活することができるかもしれません。
●車・バイクが趣味の人
一戸建は駐車スペース付きの住宅がほとんど。
洗車もいちいちガソリンスタンドに行かなくても、思う存分好きなだけ時間をかけることが出来ます。
車・バイクが趣味な人にとっては嬉しいメリットではないでしょうか。
●衣類や物が多い人
服が多い人は、1部屋をウォークインクローゼットとして使ったり、本やマンガが多い人は書斎として使ったり、一戸建ては収納に困りません。
なにかをコレクションしている人にとっては特に、一戸建の住宅は便利ですよね。
一人暮らしで一戸建に向かない人
●掃除が苦手な人
一戸建ては部屋の数も多いので、とにかく掃除が大変です。
2階建てだったら階段も掃除する必要がありますし、玄関や駐車場の雑草などのお手入れもしなければなりません。
お掃除の人を雇うという選択肢もありますが、そうでない場合は自分一人で全てをこなさなければなりません。
●一つの場所にとどまるのが苦手な人
一戸建ての場合は、賃貸に住んでいるように気軽に引越しするというのは困難です。
そのため、転勤の可能性がある方や、いろんな場所で自由に暮らしたいという方にとってはデメリットになります。
●虫が苦手な人
一戸建ては、高層マンションとはちがい虫が出てしまう可能性が高いです。
すぐに対応できる方なら良いですが、虫が苦手な方にとっては大きなストレスとなってしまうかもしれません。
一人暮らしで一戸建のメリット
●住むところには困らない
年齢を重ねていく上で「住むところには困らない」という安心感があるというのは一番大きなメリットではないでしょうか。
最近は高齢者になってくると賃貸が借りづらくなってしまうという話も聞きます。
一戸建てを購入しておけば、そのような心配は必要ありません。
●月々の支払いが安くなるケースも
家を何年ローンで買うかにもよりますが、月々の支払が賃貸家賃よりも安くなるケースがあります。
賃貸家賃はお金をどれだけ払っても残るものはありませんが、一戸建てローンは返済してしまえば自分の持ち家として生活することが出来ます。
長く住むのであれば、買ったほうがトータルの金額で考えると安くなる可能性があるんです。
●自由に拡張、リノベーションができる
自分の家なので、部屋のレイアウトを変えたり、壁をなくして2つの部屋を1つにしたりと、自由に住宅を自分好みに変えることが出来ます。
さらに、キッチンやトイレなど、分譲ではこだわるのが難しい場所も思いのままにリフォームできるというのも嬉しいポイントの一つです。
●管理費や修繕積立金が不要
分譲マンションを買うと、管理費や修繕積立金というものが毎月かかります。
一戸建ての場合はまったくないので、月々の負担が少なくて済みます。
もちろん、何かあった時のために修理費用は毎月ある程度積み立てておくことをおすすめしますが、毎月必ず支払う費用はないということもメリットの一つです。
一人暮らしで一戸建てのデメリット
●近所との付き合いがある
ご近所付きあいや、町内会への参加など賃貸にはないお付き合いがあります。
一人暮らしで一戸建てにすんでいることについて近所の方に噂されることもあるかもしれません。
●セキュリティは自分でしないといけない
分譲マンションだと、管理人がいたりしますが、一軒家の場合は自分でしっかりと防犯対策を行う必要があります。
一人暮らしの女性の場合は特に、セキュリティ会社と契約するなどして対策を行いましょう。
●固定資産税や修繕費がかかる
持ち家は、固定資産税がかかります。
また、賃貸の場合は設備の老朽化で故障しても無料で直してもらえますが、自分の家の場合は実費になってしまいます。
一人暮らしのマイホーム資金計画
生涯独身という男女が増えている現在、住宅ローンも単身向けの商品が充実しています。
もちろん女性も、社会進出が進むにつれ収入や社会的信用も高まっており、男性同様に住宅ローンを組むという選択肢もあります。
返済計画としては、生涯のお金の収支を「見える」化する、キャッシュフロー表を作成することをオススメします。
税金や生活費、保険料、ローンの返済など、何にどれくらいお金を使うのか、定年までの収入の変化はどうなるのかなど、経過年数にそってお金の流れを具体的に書き出すことで、リアルな返済計画をイメージすることができます。
また、金利プランも返済総額を大きく左右するので、冷静に見極めましょう。
「全期間固定金利」や「当初固定金利」についてもしっかりと勉強しておきましょう。
まとめ
これまで独身者が購入する住宅といえば分譲マンションが一般的でしたが、「一人暮らし」ならではの、自分らしい充実した毎日をかなえたい方には一軒家がオススメです。
安心して暮らし続けられる家を実現するためにも、今回紹介したポイントを参考に、おひとりさまの自由なお城にしてくださいね。
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