新築一戸建ての壁紙選びのポイント
投稿日:2020.05.18
新築一戸建てのプランニングの際の最終段階となる壁紙選び。
「種類がたくさんあり、カタログを見ていてもどれにするかなかなか決まらない」
「壁紙を選ぶコツやポイントはあるの?」
などの疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そう思われるのも無理がないほど、たくさんの種類の壁紙があります。
その中から自分の家に合うものを選び出すということは、実は大変な作業。
「素敵な住宅にしたい」と思っても、どうやったら素敵になるのかがわからずに戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は、壁紙を選ぶ際にこれだけは知っておきたいコツをご紹介します。
壁紙は面積が大きく、お部屋の印象を大きく左右する大切な要素となります。
住宅の内装の中でも特に重要な役割のある壁紙を失敗することなく選べるよう、この記事でお伝えするポイントをおさえてプランニングしていきましょう。
壁紙選びで必ず押さえておきたいポイント
壁紙は、カタログ上で気に入った色や柄のものを選べば済む、という単純なものではないです。
壁紙を選ぶ際に必ず押さえておくべきポイントはどのようなものがあるのでしょうか?
●どんな雰囲気の部屋にしたいのかを明確にする
壁紙を決める前に、部屋をどのような雰囲気にしたいのかということをはっきりと決めましょう。
部屋の雰囲気が決まれば、壁紙の雰囲気も自然と決まります。
例えば、ナチュラルで落ち着いた印象の空間にしたければ、ベージュなど少し色味の入った壁紙に、モダンな雰囲気にしたければ、白やグレーなど、モノトーンの壁紙がオススメです。
「リビングはゆったりくつろげる空間にしたい」「書斎はスタイリッシュで集中できる空間にしたい」など、その部屋でどんなふうに過ごしたいのか想像すると、理想の雰囲気を簡単にイメージすることが’できますよ。
もし、イメージが浮かび辛いという場合は、部屋の写真などをたくさん見て、理想に近いものを集めてみることから始めてみましょう。
●床、ドア、天井などの色調を考慮する
壁紙選びの際には、床、ドア、天井、家具など、壁紙以外の部分の雰囲気も考慮しましょう。
壁紙を単独で考えてしまうと、部屋全体を見たときに調和しないというケースもあります。
例えば、部屋のドアが黒っぽく、モダンでスタイリッシュな印象だった場合、そこにピンク色でフェミニンな花柄の壁紙を合わせてしまうと、互いの雰囲気が一致せず統一感のない部屋になってしまいます。
全体の調和が取れる壁紙を選ぶように心がけましょう。
●自分たちの暮らしに合った機能を持った壁紙をチョイス
壁紙の色や柄だけでなく機能にも注目し、住居者の方の暮らしに合ったものをチョイスしましょう。
例えば、お子さんのいるご家庭だと、壁紙は落書きなどであっという間に汚れてしまうということが考えられます。
そこでオススメなのが、汚れを落としやすいようにフィルム加工された壁紙を使うこと。
また、ペットと一緒に暮らすご家庭であれば、耐久性が高く傷がつきにくい壁紙や、消臭効果のある壁紙が向いています。
その他に、湿気を調節してカビや結露の発生を防いでくれる壁紙や、光を拡散して室内を明るく見せてくれる壁紙など様々な効果を持つ種類があります。
部屋ごとに必要な機能も違ってくるので、用途に合った壁紙を選ぶようにしましょう。
●大きなサンプルで確認しましょう
壁紙は、必ず大きなサンプルで確認することをオススメします。
サンプルが小さすぎると、実際の仕上がりと見え方がイメージと大きく異なってしまいます。
「面積効果」と呼ばれる現象をご存知でしょうか。
これは明るい色は面積が大きくなるほど明るく見え、暗い色は面積が大きくなるほど暗く見える、という現象のこと。
壁紙のサンプルが小さければ小さいほど、実際の部屋に使用した状態と面積差が大きくなるため、見え方にも大きな差が生まれてしまいます。
小さなサンプルではイメージもつかみづらいので、最低でもA4サイズ程度の大きなサンプルを請求してから壁紙を決めましょう。
これは、メーカーのWebサイトから依頼すれば送ってもらえるので、候補に入ったものを一通り送ってもらうことをオススメします。
輸入壁紙のススメ
インテリアにこだわる人たちの間で最近「輸入壁紙」が注目されています。
数多くある海外のメーカーが作る壁紙はさまざま。
日本では見たことのないような大胆なデザインやめずらしい柄の壁紙は、室内をより魅力あふれる空間につくりあげてくれます。
日本の壁紙が「汚れにくい」「無難」「飽きない」「部屋が広く見える」という観点から選ばれることが多いですよね。
それに比べ海外の壁紙は、より個性を出した好みの空間にするための大切なインテリアの一部であるという印象が強いんだそうです。
ヨーロッパやアメリカでは個人で壁紙を張り替え、気軽に模様替えをすることも珍しくないんです。
カーテンやカーペット、家具などを新しくするように壁紙も気軽に貼り変えるという習慣があります。
輸入壁紙の楽しみ方
海外の壁紙はほとんどに柄があり、無地でも美しい色彩や複雑なテキスタイルを表現されているものが多いです。
輸入壁紙を暮らしの中に取り入れてみたいな、と思っても「コーディネートが難しそう」「大きな柄は部屋が狭く見えるのでは」と不安を持つ方も多いのではないでしょうか。
そんな初心者の方におすすめなのがトイレなど狭いスペースの一面だけに壁紙を貼る「アクセントウォール」。
たった一面壁紙を変えるだけで全く違った印象になることになりますよ。
まとめ
この記事では、新築一戸建ての壁紙選びで最低限押さえておきたいポイントをご説明しました。
お部屋の雰囲気に合った壁紙をチョイスできるように、どんな統一感のある壁紙選びを心がけましょう。
壁紙は面積が広い分、選び方ひとつでお部屋の印象が大きく変わります。
「南国風の部屋」「モノクロの部屋」など、お部屋のテーマがはっきりと決まっている場合には、豊富なデザインが魅力の輸入壁紙を採用することもご検討してみて下さい。
ソファーやテーブル、カーペットを選ぶようにインテリアの一部として輸入壁紙を取り入れてみましょう。
専門店では実際に目で見て選べる商品のほか、たくさんのカタログの中から気に入ったデザインを選ぶことができます。
初めて訪れる人はきっとその種類の多さに驚かれるはずです。
暮らしの中に輸入壁紙を取り入れて、より心地よい空間づくりを目指しプランニングしてみましょう。
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