住宅ローンのちょっとしたルール
投稿日:2021.04.23
マイホームの窓口祇園店 溝渕です。
宮島水中花火大会は広島県でも大型の花火大会でしたが、どうやら打ち切りが決まった模様です。
「中止」ではなく「打ち切り」という報道を目にいたしました。
今後、開催する予定はないという事ですね。
思えば、私はまともに宮島の花火大会を見に行った事はなかったので、なんだか残念な気分です。
「いつか見に行こう」というのは「いつまでもやっている」という事が前提であり、機会は日々、存在の確率を減らし続けているという事を目の当たりにした気持ちです。
「先送りにして機会損失」という事がないように生きたいと思います。
これは「家を持つ」という事にも似た事が言えると思います。
住宅ローンなんかは特にその性質上、若い方が有利という事もあります。
今日は、その辺りを簡単に説明したいと思います。
家を持つという選択を検討する時に、多くの方が「住宅ローン」を用います。
現状の政策などを考えると、現金で購入できる方も住宅ローンを用いた方がお得になる場合もあります。(詳しく聞きたいという方はマイ窓までお越しください。)
多くの方が用いる住宅ローンですが、ちょっとしたルールがありますので簡単にご紹介いたします。
ルール その1 年齢制限(金融機関によって異なります)
住宅ローンは20歳以上の方が使えるローンです。
そして返し終わる年齢が80歳未満である様に借りなければなりません。
例えば…35年ローンの場合
35歳→70歳となります。これは大丈夫ですね。
45歳→80歳となり、これは難しいという理屈ですね。
ルール その2 ローンの期間は幅広い
住宅ローンの場合、35年がメジャーですが、短くも長くもできます。
例えば40年ローンや50年ローンといった商品もあります。
「いやいや、40年も50年もローンを組みたくないよ!」
という方もいらっしゃると思います。
しかし、人生を設計する上で、どの時点でお金が一番かかるのか、支払いの金額を少なくするためにはどうすれば良いのかを考えた時、絶対に間違っているという選択肢ではないと思います。
かしこい借り方・返し方というものもありますので、詳しくはマイ窓までお越しいただけると嬉しいです。
ルール その3 借入可能な金額はおよそ年収の6~8倍
よく「いくらくらいなら住宅ローンを借りて良いのか」という質問をされる事があります。
それに対し端的にご回答させていただく場合は、上記の様にお答えします。
分かりやすいですよね。
しかし、これはあくまで目安です。
実際は色んな要因が絡みますので、この限りではありません。
それに「借りられる額と返せる額は違う」という事実があります。
それを無視した「借りられる額を目いっぱい借りる」というのは、やってはいけない借入です。
マイ窓では「返せる額」の診断もできますので、お気軽にご利用ください。
まだまだありますが長くなりましたので、この位にしておきます。
ルール1とルール2を合わせた考え方が「若い方が有利」と言われる事の要素の1つだと思います。
長い年数でローンを設定すれば、その分月々の返済額は小さくなりますからね。
単純に「早く始めれば早く終わる」という事もあります。
とはいえ住宅ローンは最初に決めた事が全てではありません。
後で生活スタイルに合わせて調整する事が可能です。
それが「繰上げ返済」や「借り換え」といった事になります。
書きながら思いましたが住宅ローンに関しては、やはり実際にお会いしてお話させていただいた方が良いですね。
付き合い方によっては決して「ただ長いローン」という面だけではないのが住宅ローンです。
少し気になる程度でも結構ですので、是非一度マイホームの窓口までお越しいただけると幸いです。
少しでも参考になれば幸いです。