春日野エリアの魅力
投稿日:2020.09.08
マイホームの窓口祇園店 溝渕です。
段々と気温が下がって参りました。
夜中に外から聞こえる音は完全に秋の様相を呈しておりますね。
マイホームの窓口は「家を持つ事」に関するご相談なら、なんでも受け付けていますが、中でも多いのは「土地」に関するご相談です。
強いこだわりを持って土地を探されているお客様もいらっしゃいます。
以前、住宅営業をさせていただいていた時には「土地を探し続けて早5年…」なんていう人もいらっしゃいました。
それが「いい」とか「悪い」とかではありませんが、希望の土地を見つける事が早いに越した事はありません。
今回は「春日野エリア」について、その魅力をお伝えしたいと思います。
春日野は地名で言うと「山本新町」なのですが、ここは春日野と呼ばせていただきたいと思います。
実は、少し前の春日野は、あまり人気がありませんでした。
それは単純に坂の上の街だからという理由が多かったのですが、最近になって人気を取り戻しつつあります。
それが「春日野エリアの特徴 その1」にもなるのですが、「災害の指定がほぼない」という事です。
一部には土砂災害の警戒が必要なエリアもありますが、ほぼ全体が特に問題のないエリアです。
安佐南区の八木から中区の海にかけての平地は、洪水の可能性がある地域でいっぱいになっていますが、春日野・毘沙門台・大町西には洪水の心配はありません。
しかしこの3つの土地の中で、最も安全で尚且つ価格も抑えられているのが「春日野」なのです。
近年、広島を襲った災害と言えば「土砂災害」と「豪雨」です。
しかし、そのどちらの被害も最小限で済むので、春日野の様な少し高い所にある住宅街の需要が高まってきているという話も耳にします。
春日野エリアの特徴 その2 「公共交通機関はバス」
春日野はその立地故に公共交通機関と縁が薄いエリアと言えるかもしれません。
一番近い駅で言えば「下祗園駅」です。歩くと50分弱かかってしまいます。
アストラムラインの駅は「祇園新橋北駅」ですが、歩くと1時間弱かかってしまいます。
ですから春日野で公共交通機関を使用したい場合はバスが基本になりやすいです。
住宅街ですので、バスの本数やバス停自体は多いですが、春日野という街からの出口は坂道の一つだけなので、出勤時などの道路が混む時間帯は少々時間がかかってしまう事が予想されます。
勿論、電動自転車などの乗り物を使う事でリスクを回避する事はできますが、それは「個人の価値観」に準ずると、私は思います。
それをもってリスク回避とするか、そうでないのかは、本人の自由意思という事ですね。
春日野エリアの特徴 その3 「子育て世代が多い」
春日野はかなり前からある街という印象ですが入居者が入り始めたのは2004年からですので、人が住み始めてから16年程度の住宅街です。
勿論、最初期に入居されている方々のお子様は高校生以上になられていますが、それからも続々と入居されているので、色々な年代のお子様をお持ちの方が多いです。
子育ての「先輩」「同僚」「後輩」で、仲の良い方ができるかもしれませんね。
保育園や小学校も春日野の中にあり、こちらもできてからまだ10年程度しか経っていませんので綺麗です。
新しい街ですので、道路も広く、綺麗な街並みが広がっていますので好感が持てます。
公園が数多くある事もあり、のびのびした子育てには適している場所ではないでしょうか?
意外と夜景のスポットにもなっていたりするので、家に居る時間が、より大事になるかもしれませんね。
以上、簡単ではありますが、春日野エリアのご紹介でした。
場所にもよりますが、春日野土地の坪単価はおよそ30~35万円。
土地の大きさにもよりますが50坪の広さで1600万円前後です。
個人的な意見ですが、春日野は「環境」「立地」「価格」のバランスが良い様な気がします。
せっかく家を建てるなら「理想の暮らし」を実現したいものですが、やはり先立つものは必要です。
勿論、際限なくお金を掛けられるなら最高の環境を整える事は可能でしょうが、それを万人共通の認識とするには難しいと思います。
すると「家の値段はここまで」「土地の値段はここまで」というラインを引く様になる訳ですが、春日野はその選考に残りやすい土地な気がします。
「建物の費用を重視する」か「土地の費用を重視する」か、は個人の判断ですので、いいも悪いもありませんが、何度も言っている様に「選ぶには情報が必要」です。
今回のブログが誰かのお役に立てば嬉しいです。
少しでも参考になれば幸いです。