ペットと家
投稿日:2020.07.09
マイホームの窓口祇園店 溝渕です。
私たちの店舗の近くには「イオンペット」というペットのお店があります。
いつもは動物達の元気な鳴き声が、よく聞こえていますが最近あまり聞こえてきません。
ここ最近の雨と暑さで参っているのかもしれませんね。
恐らく検討違いですが。
家を買って良かった、という声の中に「ペットが飼える様になった」という声があります。
最近、犬や猫を飼われている方が増えている様にも感じます。
家、特に注文住宅であれば、ペットの事を想定した作り方があります。
犬や猫との生活を想定した家具や建材がございますので、今回はそういった物を少しだけご紹介したいと思います。
- ペット用フローリング
動物にとってフローリングの床材はツルツルと滑ってしまう物となります。
人間で言うとスケートリンクの上で滑らない様に歩いている状態ですので、それをそのままにしていると動物もヘルニアになってしまう可能性があります。
そこで、フローリングを滑らない様にするワックスなんかもあるのですが、最初から滑らないに越した事はないので、建築時からペット用のフローリングを検討してみるのも良いでしょう。
ペット用のフローリングは動物でもグリップが利く様になっているので、ペットの健康を守る事ができます。
- キャットステップ&キャットウォーク
これは猫が喜ぶ物ですが、壁から板がせり出している状態の物になります。
キャットステップを次々に飛び移ったり、高い場所を移動させたりできます。
猫は習性として「高い場所」を好みますので、あるに越した事はありませんし、キャットステップを壁紙と違う色にしたり、あえて板ではなくボックス状にしたりする事でインテリアの引き締めにもなります。
- ペット用ドア
屋内のドアの下に、ペット用の通用口が付いている物です。
ある程度の場所へ、ペットが自由に行き来できる状態にするために付けます。
これを付ける事で、ペットがドアを開けようとしてドアを引っかく事がなくなりますので、引っかき傷がなくなるだけでなく、閉じ込められてストレスを感じる事もなくなります。
ペットは家族と同様です。
やはり「長生きして欲しい」や「健康でいて欲しい」と願わない飼主はいないのではないでしょうか?
そのためには、健康を損なったり、ストレスを感じたりする作りにする訳にはいきません。
最近ではDIYでペットとの生活空間を改善できる商品も多い様ですが、建築時にペット用の構造ができているに越した事はありません。
これから家を考えていて、ペットも飼ってみたいという方は、参考にしていただけると幸いです。